日本生体免疫研究会
(日免研)の歴史
LEMの歴史
1982年(昭和41年)、富山医科薬科大学(現・富山大学)の名誉教授 故)菅野延彦先生は、世界的ながん研究の論文誌『Cancer Letter』へLEMの研究論文を発表されました。
それはLEMの抗がん作用(ラット肝臓がんの抑制作用)で、当時の日本ではセンセーショナルであったため、多くのマスコミに取り上げられたようです。これは「がんと免疫」の関わりについての先駆けとなる研究で、その後もLEMは、全国の様々な大学や医療機関で研究が行われ、それらの結果から「免疫が関与する様々な病気」や「健康維持」に役立つことが解明されてきました。
それから、LEM専門の研究会が立ち上がります。
LEM研究会の始まり ~日本生体免疫研究会(日免研)の成り立ち~
昭和 58 年にLEMの販売会社:日本クリエート(株)協力の元、相談薬局・薬店で構成された「生体防御研究会(生防研)」が発足しました。当時、免疫についての詳しい研究会は貴重で、私たちの健康を守る上で欠かせない免疫の大切さを学び、健康を維持したい方や難病で苦しむ方を助けたい、LEMを通じて社会貢献を目指した会組織となりました。
しかし、販売会社:日本クリエート(株)の企業合併に伴い「生防研」が解散となりました。免疫の最新情報が入らない、勉強ができないという不安の中で考えたのが相談薬局・薬店で「私たちの免疫の会を作ろう。」そこで誕生したのが「日本生体免疫研究会(日免研)」です。
≪発起人:マルシン薬局 南天堂 長末勝子先生の「設立10周年記念 全国大会でのスピーチ」より編集≫
ストレス社会と免疫
今の社会情勢ではストレスが多いです。ストレス社会ですね。そうすると免疫の病気がとても多くなります。難病で悩んでいる方、辛い思いをしている方、たくさんいらっしゃるんです。そういう方たちにLEMはしっかり自信もってお勧めできるエビデンスがありますし、長年に渡って各先生方の治験例・実績がたくさんあります。ですから、そういったものを繋いでいくためには、まず、私たちの勉強なんですね。
喜びの輪
苦しんでいる方たちに寄り添って、LEMを飲んで頂くと症状が軽くなった、治っていったと喜んでくださり、笑顔が増えてきます。その笑顔がお店の喜びであり、そして日免研の喜びであり、メーカーの喜びになります。この大きな喜びの輪を育てていくためには、やはり勉強ですけども、本日ご来場の先生方にはこの大きな笑顔をどんどん育てて頂きたいと思うんです。発起人の一人として、この喜びの輪を大きく育てていってくださることを切に願います。どうぞよろしくお願いいたします。
免疫相談のできる会組織
我々、日本生体免疫研究会は健康相談のできる薬局・薬店による会組織です。
会の特徴は、多くの会員の店頭で「がん相談」 や 「自己免疫疾患の相談」 を行っていることです。
がん・自己免疫疾患の症例情報が数多くあり
このような店頭実践情報を共有できる研究会は貴重だと思います。
同じような病気で悩まれている患者様の希望の光になることが多くあります。
また、これら疾患の病理・病態やガイドラインなどの最新情報は、
事務局:株式会社ジェイ・エイチ・シー 学術部門の協力で
充実しております(オンライン研究会も豊富)。
数多くの店頭実践から最新の学術知識まで充実している会組織は、他には無いと思います。
どうぞよろしくお願い致します。